教員情報 | |
サイトウ ミホコ
SAITO MIHOKO 齋藤 美保子 所属 文学部 教育学科 職種 特任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1990/09 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 有子離婚に関する女性の意識 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 『児童育成研究』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第8巻,58-70頁 |
著者・共著者 | 齋藤美保子・今井孝子・石塚百合子・浜田喜代香 |
概要 | 本研究は、近年離婚件数・離婚率の上昇が見られるようになり、離婚に関して「相手に満足できなければ離婚すればよい」という考えが1970年代では男女ともに21%に及んでいる中で、家庭における離婚が子どもに与える影響を考慮すれば未婚者と既婚者の意識は離婚に関する意識が人生経験により異なると仮説して、調査を行った。調査結果から、離婚に伴う子どもへの影響のマイナス面は3割の未婚者が「不良になりやすい」と捉え、父子家庭での「しつけ」「身だしなみ」などへの影響は既婚者の方がきびしく捉えられていた。このように実際の人生経験から、意識の差を明らかにした点に意義がある。
(共同研究につき本人担当部分の抽出は不可能) |
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