教員情報
     


  アンドウ セイイチ   ANDO SEIICHI
  安藤 清一
   所属   家政学部 管理栄養士養成課程
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/04
形態種別 論文
査読 査読あり
標題 The utilization of lipovitellin during blue crab (Callinectes sapidus) embryogenesis
執筆形態 共著
掲載誌名 Comparative Biochemistry and Physiology
掲載区分国内
巻・号・頁 143B,201-208頁
担当範囲 共同研究につき本人担当部分抽出不可能
著者・共著者 A. Walker, S. Ando, G.D. Smith, and R.F. Lee
概要 アオガニ卵黄の主要成分は、等量の脂質とタンパク質からなる水溶性のリポタンパク質(LpⅡ)である。LpⅡを構成する2種類のアポタンパク質A(分子量107kダルトン)とB(分子量75kダルトン)に対するモノクローナル抗体を用いて、ELISA法とウエスタンブロット法によって、アオガニ胚発生過程中の卵黄リポタンパク質の分解を調べた。胚発生過程中にアポタンパク質B(分子量75kダルトン)は減少し、アポタンパク質Bのモノクローナル抗体と反応する2種類の低分子量ペプチド(分子量52kダルトンと35kダルトン)が出現した。免疫組織化学的観察の結果、肝膵臓に発達する細胞がLpⅡの利用に重要な役割を果たしていた。