教員情報
     


  ナカオ トモノリ   nakao tomonori
  中尾 友則
   所属   文学部 史学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2005/11
形態種別 論文
標題 黄宗羲における「法」と心学
執筆形態 単著
巻・号・頁 神女大史学(22),23-47頁
概要 近年、中国において、現代化の進展とともに、近代的な法・制度の整備が課題となっている。中国では伝統的に「法治」よりも「人治」「徳治」が重んじられてきたが、そこにおいても「法」の重要性を説く主張が無かったわけではない。その中の最も著名なものに明末清初期の黄宗羲の議論がある。彼は「治人」に対する「治法」の重要性を明確に論じている。しかし、同時にまた彼は、陽明学の影響を強く受け、「心」を重視した人物であった。この一見相容れない二つの面が彼の中でどのように関連しているのか。本稿はこの点を検討したもの。