教員情報 | |
ササタニ マユミ
SASATANI MAYUMI 笹谷 真由美 所属 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 特別養護老人ホームにおける看護実践能力尺度の項目作成 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本看護福祉学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本看護福祉学会 |
巻・号・頁 | 24(2),187-200頁 |
担当範囲 | 研究計画立案、データ収 集及び分析、研究スケジュールの管理、 論文作成 |
著者・共著者 | ◎笹谷真由美,長畑多代 |
概要 | 特別養護老人ホーム(以下、特養)における看護実践能力尺度の項目を作成した。概念分析により明らかにした特養における看護実践能力の属性をもとに作成した面接ガイドを用いて、研究参加の同意の得られた特養に勤務する看護師13名に対して個別面接調査を行い、得られたデータを質的に分析して項目を作成した。その結果、7の大項目と51の小項目が見いだされた。
特養の看護師は、【入居者との関係性を構築する】と【家族との関係性を構築する】ことでケア関係の基盤を作り、その上で【その人らしい生活を支える】【高齢者に起こりやすいリスクを予測して対応する】【日常生活の延長線上にある自然な看取りを支援する】等の看護実践能力を必要とする。しかし、病院とは異なる看護職の少ない環境において、入居者に安全で適切なケアが行えるよう【介護職をサポートする】【多職種と効果的に連携する】ことも必要な看護実践能力として明らかになった。 |
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