教員情報
     


  ホンダ タカヒロ   HONDA TAKAHIRO
  本田 隆裕
   所属   文学部 英語英米文学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2009/06
形態種別 論文
査読 査読あり
標題 Accusative Case in the Passive
執筆形態 単著
掲載誌名 English Linguistics
掲載区分国内
出版社・発行元 開拓社
巻・号・頁 26(1),33-66頁
著者・共著者 Takahiro Honda
概要 多くの先行研究では、受動化の際に目的語に対格が付与されなくなると考えられている。これに対し、英語の一部方言、ノルウェー語、日本語の二重目的語構文や日本語の所有者繰り上げ構文の観察に基づき、受動文でも対格が付与されることを主張した。この研究により、学校文法において単に能動文の目的語が主語になると説明される受動文について、その派生を明らかにし、受動文と能動文の関係をどう説明すべきか明らかにした。