教員情報
     


  ナガフチ トモエ   nagafuchi tomoe
  永渕 朋枝
   所属   文学部 日本語日本文学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2009/06
形態種別 その他
標題 「もしこの小児なかりせば日々に二銭を省くことを得べきに」
執筆形態 単著
掲載誌名 北村透谷研究
出版社・発行元 北村透谷研究会
巻・号・頁 (20号),11-12頁
概要 北村透谷「鬼心非鬼心」における、子殺しの母親の一言「もしこの小児なかりせば日々に二銭を省くことを得べきに」は、様々な解釈を許す言葉でありながら、時代を超えて子殺しの瞬間に貼り付いている言葉である。ここに「社会の罪」を見て取る感性、洞察力が、現在求められているものであろう。