教員情報 | |
マルヤマ ユキ
MARUYAMA YUKI 丸山 有希 所属 看護学部 看護学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 養護学校における医療的ケア必要児の健康支援を巡る多職種間の役割と協働
~看護師・養護教諭・一般教職員の役割に関する現実認知と理想認知~ |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 小児保健学会誌「小児保健研究」 |
巻・号・頁 | 65(2),255-264頁 |
担当範囲 | 修士論文として本人が計画、調査の実施、結果のまとめをし、執筆したものの一部を抜粋して原著論文として投稿。共著者は指導教官として、指導を担当。 |
著者・共著者 | 丸山有希、村田惠子 |
概要 | 養護学校における医療的ケア必要児の健康生活支援に関する、看護師・養護教諭・一般教職員の役割について、現実認知と理想認知を明らかにし、合わせてこれらの役割分担上で考慮される要因と多職種間の連携・協働に重視される要因を検討した。関東・関西圏の養護学校19校の医療的ケアに携わる168名を対象に構成的な質問紙を用いて調査した。各職種の主たる役割は、①一般教職員:医療的ケアを含む、日常的な健康支援全般の直接対応。②養護教諭:医療的ケアの管理、健康支援全般の調整と、緊急時の判断と対応。③看護師:医療的ケアの実施、ケアに関する問題・緊急時の判断と対応、助言・情報提供、という結果であった。これらの役割の検討には、医療的ケア直接関連要因(児の状態、ケアの難易度、知識・技術)が最も考慮され、また、職種間の連携・協働には、相互の役割・責任の共通理解が重視されていた。 |
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