教員情報 | |
スナモト フミヒコ
SUNAMOTO FUMIHIKO 砂本 文彦 所属 家政学部 家政学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/09 |
形態種別 | その他 |
標題 | 20世紀前半朝鮮半島の鉱山集落について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 2010年度大会日本建築学会学術講演梗概集 |
出版社・発行元 | 富山大学 |
巻・号・頁 | F-1,475-476頁 |
著者・共著者 | 砂本文彦、池上重康、角哲、中野茂夫、中江研 |
概要 | 20世紀前半の朝鮮半島の鉱山集落について、鉱山学科実習報文の悉皆調査から明らかにしたものである。朝鮮半島には朝鮮時代末期より徳太制度という特有の鉱業請負システムがり、そのため日本統治後でも朝鮮半島では内地のような企業が施設整備を行う「社宅街」の形成はあまり大規模になされなかった。既存農村集落の労働者に依拠する形で活動が行われたため、社宅や合宿所といった設備は主に内地人を対象としたものとして整備された。それは「街」と言うより「集落」という言葉が相応しい居住形態であった。一方で、朝鮮半島の気候と生活習慣に則ったオンドル付き住宅を供給していた鉱山が少なからずあったことは注目に値する。
担当部分:共同研究につき本人担当部分抽出不可能。 (2頁) |
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