教員情報 | |
スナモト フミヒコ
SUNAMOTO FUMIHIKO 砂本 文彦 所属 家政学部 家政学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/09 |
形態種別 | その他 |
標題 | 九州炭礦汽船(株)崎戸礦業所社宅街の変遷 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 2010年度大会日本建築学会学術講演梗概集 |
出版社・発行元 | 富山大学 |
巻・号・頁 | F-1,465-466頁 |
著者・共著者 | 池上重康、角哲、中野茂夫、中江研、砂本文彦 |
概要 | 崎戸炭鉱は、かつて「一に高島、二に端島、三に崎戸の鬼ヶ島」と恐れられた炭鉱として知られながら、具体的な生活や施設の充足が語られたことはなかった。本稿では主に鉱山実習報文を基礎資料に、崎戸群島蛎浦島北部に展開した福浦坑社宅街の変遷を辿った。鉱山系学科実習報文の悉皆調査により、かつて「鬼が島」と恐れられた崎戸炭鉱では、設立当初からの鉱夫の直轄雇用が、1920年代に集中して行われた労使関係の改善の結果、福利施設の充足がなされ、しだいに悪辣なるそれまでの印象を払拭するに足る居住環境を確立していたことが明らかとなった。
担当部分:共同研究につき本人担当部分抽出不可能。 (2頁) |
|