教員情報 | |
スナモト フミヒコ
SUNAMOTO FUMIHIKO 砂本 文彦 所属 家政学部 家政学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/09 |
形態種別 | その他 |
標題 | 旧帝大採鉱・冶金学科旧蔵実習報文にみる金属鉱山福利施設の設置状況について
日本近代鉱業系企業社宅街に関する基礎的研究 その3 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 2008年度大会日本建築学会学術講演梗概集 |
出版社・発行元 | 広島大学 |
巻・号・頁 | F-1,225-226頁 |
著者・共著者 | 角哲、池上重康、砂本文彦、中江研、中野茂夫 |
概要 | 本稿は帝国大学鉱山系学科の実習報文の記述を頼りに、金属鉱山の住宅以外の福利施設を対象としてその設置状況と住環境の展開を明らかにした。これから1.医療施設などの日常の労働や生活に関連する施設と職員の娯楽施設が優先的に整備されてきたこと、2.教育施設も早くから整備され、企業の援助による公立設置学校も多いこと、3.1930年代半ばから鉱夫の体育や娯楽の施設が充実していることである。これらから福利施設の整備は鉱夫「収容」の目的から、労働力の定着、生産効率向上へシフトしていることがわかる。
(2頁) 担当部分:共同研究につき本人担当部分抽出不可能。 |
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