教員情報 | |
ヨシムラ マミ
yoshimura mami 吉村 真美 所属 文学部 史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/12 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 王はいかに受け入れられたか―政治文化のイギリス史 |
執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 刀水書房 |
巻・号・頁 | 119-153頁 |
著者・共著者 | 編者指昭博 筆者 ◎指昭博 井内太郎 山本正 指昭博 小林麻衣子 赤瀬理穂 森本真美(吉村真美) 藤川隆男 榎原美樹 |
概要 | 全体概要
他民族帝国であるとともに、非アングロ・サクソン系の「外国人」を多く君主として頂いてきたイギリスの近代政治文化史を王制という観点から論じた。 担当章 6章「世紀転換期の少年雑誌にみる君主イメージ」 大英帝国の最盛期に玉座にあったヴィクトリア女王は国母として国民に敬愛され、その家族は中流階級の家庭像の模範とされたと一般には評価されている。しかし実際には彼女の統治が王権のあり方や君主とジェンダーなどのさまざまな問題を多く含んでいたことを、当時の少年・少女雑誌の君主イメージを通じて論じた。 |
ISBN | 978-4-88708-365-3 |
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