教員情報 | |
スナモト フミヒコ
SUNAMOTO FUMIHIKO 砂本 文彦 所属 家政学部 家政学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/11 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 図説 ソウルの歴史
漢城・京城・ソウル 都市と建築の六〇〇年 |
執筆形態 | 単著 |
出版社・発行元 | 河出書房新社 |
概要 | 朝鮮王朝時代の漢城、日本植民地時代の京城、大韓民国の首都ソウルと、ソウルの都市と建築の600年にわたる空間形成史を読みといた書籍である。図版を多用して初学者への理解へ配慮するとともに、慶長・文禄の役の際の王宮の焼失経過や、京城時代の朝鮮博覧会の会場施設構成、庁舎建築の配置などに新見解を示し、学術的な水準も維持したものである。
家政学にかかわる点としては、朝鮮古来の住宅がその生活文化・様式に対応した形態であることを解説するとともに、冬に照準を合わせた設計手法により床暖房設備が古くから採用されていること、さらにそうした歴史的な生活様式が現代のソウルの高層アパートの住宅平面計画にもよく反映されていることなどを示した。 (143頁) |
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