教員情報 | |
タニヤマ ユウコ
Taniyama Yuuko 谷山 優子 所属 文学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/06 |
形態種別 | その他 |
査読 | 査読あり |
標題 | 日本道徳教育学会99回大会「全校で取り組むユニバーサルデザインの道徳科の授業」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本道徳教育学会第99回大会発表要旨集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本道徳教育学会 |
巻・号・頁 | 86-87頁 |
著者・共著者 | 谷山優子 |
概要 | X小学校の事例は、校長のリーダーシップのもと、全校でユニバーサルデザインの道徳科の授業に取り組んだ。「道徳ノート」の活用で、子供たちがどんどん道徳科の授業にのめりこむようになり、教員らもその刺激を受けてやりがいを持って授業に臨んでいる姿が確認できた。道徳科の授業は、教員自身が楽しめる授業であると再認識した。教員らは、ユニバーサルデザインの授業や学級づくりを行い、一人一人の学びに寄り添いつつ、多様な子供たちが自己理解、他者理解を深め、自己肯定感が高まる指導を行うことが重要である。アクションリサーチで行った本研究は、特別支援教育を根幹において道徳科の授業や道徳教育を行うためには、学校全体で取り組む必要があると確認できた。また、一人一人の子供が自身の持てる力を発揮できるような環境を構築するには、自分の学級だけでなく、広く得意なことが褒められたり、表彰されたり、掲示されて認められるという人的環境のユニバーサルデザイン化が重要なポイントであることも明らかになった。 |
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