教員情報 | |
ニシモト ミナエ
NISHIMOTO MINAE 西本 実苗 所属 心理学部 心理学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 阪神大震災後の大学生の心身症状の経時的変化に関する報告 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | CAMPUS HEALTH |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 37(1),383-387頁 |
担当範囲 | 筆頭著者につき,383-387頁ほぼ全般を担当 |
著者・共著者 | 分担執筆者:西本実苗,遠藤明子,高橋京子,寺田明代,荻田純久,松本和雄 |
概要 | 2000年3月31日
震災後,発症が憂慮されるPTSDを考慮した基礎的資料の収集が急務と考え,震災1ヶ月後から計5回の調査を実施した。震災直後には睡眠関係や集中困難を中心とした急性ストレス反応が頻出し,災害ストレスからの回復は女子に遅い傾向がみられた。震災4年後余りで精神的訴えが上昇しており,災害ストレスの遷延化の可能性が示唆された。被災地居住や震災被害有りは災害ストレス症状の出現や長期化のリスクファクターと思われた。 |
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