教員情報 | |
スナモト フミヒコ
SUNAMOTO FUMIHIKO 砂本 文彦 所属 家政学部 家政学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/05 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 住宅営団の設立理念と事業実態に関する研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 財団法人第一住宅建設協会 |
巻・号・頁 | 39-46頁 |
著者・共著者 | 西澤泰彦、大塚毅彦、砂本文彦、鈴木千里 |
概要 | 本研究は昭和16年5月に設立され、昭和21年12月まで存続した住宅営団について、その設立理念と事業実態の解明を試みたものである。住宅営団の設立理念について、その発端となった建築学会住宅問題委員会や厚生省住宅対策委員会での検討内容等を分析した。また、住宅地建設の事業実態については全国の支所単位での活動を調査報告した。住宅営団はその設立に於いて政府が政策として住宅問題に対応する契機となり、住宅地建設に於いては当時の日本国内における住宅地開発の先進的事例であったことを明らかにした。(87頁)
担当部分:「広島支所の事業実態」 中国四国地方にわたった広島支所の事業実態について、その組織、事業内容、住宅地の概要を報告し、これらが瀬戸内海沿岸に多くあった工廠や軍需民間工場の付近に位置し、労務者用の住宅として計画されていたことを明らかにした。 |
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