教員情報
     


  アンドウ セイイチ   ANDO SEIICHI
  安藤 清一
   所属   家政学部 管理栄養士養成課程
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1995/12
形態種別 論文
標題 Calcium ion induces proteolysis of vitellogenin from tilapia Oreochromis niloticus
執筆形態 共著
掲載誌名 Memoirs of Faculty of Fisheries Kagoshima University
掲載区分国内
巻・号・頁 44,31-38頁
担当範囲 共同研究につき本人担当部分抽出不可能
著者・共著者 S. Ando and Y. Mori
概要 カルシウム存在下、37℃の条件に、テラピア血清から単離したビテロゲニンを放置することにより、そのタンパク質が自己分解する現象を見い出した。この自己分解反応は、長時間(144時間)を要したが、カルシウムキレート剤やセリンプロテアーゼ阻害剤存在下ではビテロゲニンの自己分解は起こらなかった。また、一度自己分解させたビテロゲニンを、インタクトなビテロゲニンに添加して再反応させることにより、ビテロゲニンは速やかに(8時間以内)自己分解した。これらのことから、ビテロゲニン分子中には、潜在的なプロテアーゼ活性が存在する可能性が強く示唆された。