教員情報 | |
フジタ フユコ
Fujita Fuyuko 藤田 冬子 所属 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/07 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 特別養護老人ホーム入居者のエンドオブライフにおけるケアニーズの構造化 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 老年看護学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 一般社団法人日本老年看護学会 |
巻・号・頁 | 28(1),62-71頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | ◎藤田冬子,村松真澄,辻村真由子,黒河内仙奈,伊藤裕佳,福井小紀子,酒井郁子 |
概要 | 本研究の目的は,特別養護老人ホーム(以下,特養)入居者のエンドオブライフにおけるケアニーズの
構造を明らかにし,入居時から死亡までのケアニーズに基づくケアの体系化への示唆を得ることである. 特養での看護経験があるエキスパート看護師36 人を対象にフォーカスグループインタビューを実施し,語 られた118 事例を質的帰納的に分析した.特養入居者のエンドオブライフのケアニーズは,【いつもと違う 症状を言語で表出できない】【身体機能が低下し続け新たな健康障害が生じる】【痛みと意欲低下により動 くことが難しい】【嚥下機能が低下し満足できる食事摂取が難しい】【不安で気持ちが落ち着かない】【安ら かに最期までなじみの場で過ごすことが難しい】の6 カテゴリーが互いに影響し合い,コンフォートな状 態を目指す際のケアの必要性が拡大していく構造が示された.その根本には,避けることができない老衰 がある.生活の延長線上で死を迎えるまで,急変の回避や苦痛の低減などを意図した高度な予後予測と適 切な判断をもとに,長期的にケアニーズを充足する援助が必要である. |
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