教員情報 | |
タカシロ ケント
TAKASHIRO KENTO 髙城 建人 所属 文学部 国際教養学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/12 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「韓国憲政史における立憲主義と現実政治の葛藤の起源‐1954年国会の憲法改正議論を中心に‐」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『人間・環境学紀要』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 京都大学大学院 人間・環境学研究科発行 |
巻・号・頁 | 第31号 |
概要 | 6は,1954 年韓国の憲法改正における与野党議員の論争内容,同憲法改正が後の韓国憲政史と制度に及ぼした影響を明らかにした論文で
ある。同稿では、①直接民主主義か代議制民主主義か、②権力分立か行政独裁の阻止か,③現 実政治か立憲主義か、以上3つの論点をめぐって与野党で論争があったことを明らかにした。また、同憲法改正は,韓国の憲政史と政治制度において①立憲主義に対する現実政治の優位,②国民投票制の確立に伴う政治指導者の議会迂回の手段の確保,③国会の政府監視権限の剥奪,以上 3 つの影響を与えたと結論づけた。 【関連授業科目:地域基礎研究(アジア)、地域専門研究(アジア)、アジアの言語(朝鮮語)、グローバル・ローカル専門演習】 |
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