教員情報 | |
オオブチ ユミ
OBUCHI YUMI 大淵 裕美 所属 家政学部 家政学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/02 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 出産の医療化論再考――『妊婦中心の健診』と助産師教育・卒後研修にみる女性の抵抗の限界――」(査読付) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『ソシオロジ』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 社会学研究会 |
担当範囲 | 57(3) pp.73-89. |
著者・共著者 | 大淵裕美 |
概要 | ヘルシズム論および教育制度分析の視点から、助産師の再生産システムの検討を通して、従来の出産の医療化論を再考することを目指した。特に、助産師の教育内容の高度化や国家試験作成メカニズムと助産師による妊婦健診の増加との相関関係を分析した。その結果、助産師による妊婦健診は、正常な経過をたどる女性にとって「脱医療化」ではなく「医療化」を徹底する作用があると指摘した。
【関連授業科目:くらしの社会学、社会調査法】 |
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