教員情報 | |
タニヤマ ユウコ
Taniyama Yuuko 谷山 優子 所属 文学部 教育学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/11 |
形態種別 | その他 |
査読 | 査読あり |
標題 | 日本道徳教育学会第94回大会発表・発表論文集「特別支援教育の視点を根幹とした道徳教育に関する研究1」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本道徳教育学会第94回大会発表・発表論文集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本道徳教育学会 |
著者・共著者 | 谷山優子 |
概要 | 社会の大きな変革に伴い、教育の在り方が論じられてきた。子供たちがどんな社会で生きていくのかということを考えれば、社会の変革を意識せざるを得ない。協働して答えの出ない問題に対峙し、よりよい解決法を見つけ、自分自身も社会もよりよくなるよう生きていく力を今から子供たちに育成していく必要がある。社会が便利に、快適になっていくからこそ、一人一人の人間性や自分らしさが重視される社会でありたい。子供たちには、人との関わりの中で解決困難な課題を協働で解決し、災害等でも自ら命を守り、夢や希望をもって幸せに生きていこうとしてほしい。障害のあるなしに関わらずどの子供も必要な支援がなされる教育がなされなくてはならない。しかし、支援されることに甘んじることなく、よりよく生きるために自分を鍛え、互いの考えを認め共に生きる共生社会を形成する一員として育ってほしい。このような「生き方を考える力」を、特別支援教育を基盤とした道徳教育の中でつけていく教育が重要であると考える。 |
|