教員情報 | |
イノウエ カツシ
INOUE KATSUSHI 井上 勝志 所属 文学部 日本語日本文学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 異本『とけいの本地(時計本字)』――奥浄瑠璃本の変容―― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 神女大国文 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 神戸女子大学国文学会 |
巻・号・頁 | (32),28-34頁 |
概要 | 「時計の起原」という外題を持つ六段本の本文と、初段から五段目までは対応を見せる奥浄瑠璃本『とけいの本地(時計本字)』は、六段目全体に渡って六段本とはまったくの別文となっていることを指摘した。江戸から仙台あたりへ供給された六段本が津軽の地まで伝播し、書写を繰り返される過程で変容を見た一例として紹介した。 |
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