教員情報 | |
カイマス マサトシ
Kaimasu Masatoshi 貝増 匡俊 所属 家政学部 家政学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/03 |
形態種別 | その他 |
標題 | 多文化共生社会に向けての自治体の取組みに関する比較考察 ― 神戸市、京都市、大阪市の3都市比較 ― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | プロジェクトマネジメント学会2024年度春季研究発表大会 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | プロジェクトマネジメント学会 |
巻・号・頁 | 522-529頁 |
著者・共著者 | 古川 茉幸, 貝増 匡俊 |
概要 | 我が国では少子高齢化の影響を受け労働人口が減る中で、多くの外国人が長期滞在するようになった。プロジェクトにおいて多国籍のチームが珍しくなくなる中で、外国人の受け入れに関する政府の方針や施策は重要である。政府は、多文化共生社会の実現を掲げ、関連する法律を制定した。かかる法の下、各自治体では条例を制定し、日本語学習教室や文化交流など具体的なプログラムを実施している。本研究では、神戸市、大阪市、京都市における多文化共生社会の事例を比較するともに質的調査を実施した。それぞれの都市のもつ社会経済的な背景の違いにより、実施された具体的なプログラムは異なる。神戸市では、日本語教室の開講や行政の相談窓口を設け、多文化共生社会推進に取り組んでいる。一方で実現した状況が具体的に数値化するなどの課題があることがわかった。 |
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