教員情報 | |
キノシタ フミタカ
KINOSHITA FUMITAKA 樹下 文隆 所属 文学部 日本語日本文学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/08 |
形態種別 | 論文 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 謡曲《玉井》考--作品の構想と成立に関する試論 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 広島女子大国文 |
出版社・発行元 | 広島女子大国文学会 |
巻・号・頁 | (10),41-54頁 |
概要 | 『日本書紀』本文に即して作られているとされていた観世信光作<玉井>について、中世日本記の影響を指摘し、中世の混沌とした学問傾向を色濃く反映した作品であることを強調した。また、同時代の傾向である神仙趣味が本曲に強く作用している点、大嘗会関連の表現が用いられることから、本曲の成立には後士御門天皇の大嘗会が関わっていることを推定し、成立時期が文正元年前後であることを提唱した。 |
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