教員情報 | |
イケダ アヤネ
IKEDA AYANE 池田 彩音 所属 文学部 日本語日本文学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/12 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「『夜の寝覚』の大皇の宮考―「心構へ」の機能を中心に―」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 論究日本文學 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 105、p.29-41 |
概要 | 『夜の寝覚』の後半部分で女主人公は帝の母である大皇の宮の策略に悩まされる。大皇の宮の策略を「心構へ」という言葉を用いて物語が繰り返し語っていることに着目したうえで、大皇の宮の人物造型に用いられた言葉を丁寧に分析すると、帝の母にそぐわない造型がなされていることがわかった。ここから、大皇の宮が物語展開において果たした役割について論じた。
【関連授業科目:日本語日本文学演習、日本文学史、古典文学講読、卒業論文】 |
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