教員情報 | |
タカシロ ケント
TAKASHIRO KENTO 髙城 建人 所属 文学部 国際教養学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「1952年韓国釜山政治波動の政治思想史的影響」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『社会システム研究』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 京都大学大学院人間・環境学研究科社会システム研究会発行 |
巻・号・頁 | 第25号 |
概要 | 4 の論文は、1952 年韓国で起こった釜山政治波動という李承晩と国会が対立した政治的事件に関する研究である。具体的には、同事件が起こった原因及び後の韓国の政治思想史に与えた影響を明らかにした。同論文では、釜山政治波動は、李承晩と国会との民主主義観の相克によって起こった事件であったと結論づけた。また、同事件は、➀立憲主義に対する現実政治の優位、②代議制民主主義に対する抽象的な国民の直接意思の優位と両者の緊張関係の確立、以上 2 点の変化をもたらした転換点であったと結論づけた。
【関連授業科目:地域基礎研究(アジア)、地域専門研究(アジア)、アジアの言語(朝鮮語)、グローバル・ローカル専門演習】 |
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