教員情報 | |
ムラタ ミチヒト
murata michihito 村田 路人 所属 文学部 史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1995/11 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 村田路人『近世広域支配の研究』 |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 大阪大学出版会 |
総ページ数 | 374貢 |
概要 | 全374頁。近世の畿内近国地域をフィールドに、「支配の実現メカニズム」という観点から、特に、幕領・私領の別を超えた幕府の広域支配の実態と特質を明らかにした。具体的には、幕府による摂津・河内両国の河川管理制度および大河川堤防修復制度である国役普請制度、幕府広域役の実現機構、大坂町奉行所などの幕府広域支配機関と村々の間に介在し、支配の実現に大きな役割を果たしていた役請負人や用聞の実態、幕府による地域編成と地域の自律性との関わりなどについて明らかにするとともに、近世支配研究について新たな方法論的提起を行った。
【関連授業科目:日本史特殊講義】 |
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