教員情報 | |
イノウエ カツシ
INOUE KATSUSHI 井上 勝志 所属 文学部 日本語日本文学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/09 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 浄瑠璃操り成立期の語り手 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 漂泊の芸能者 |
出版社・発行元 | 岩田書院 |
巻・号・頁 | 66-85頁 |
概要 | 浄瑠璃の語り手が盲目の座頭から晴眼の浄瑠璃太夫へと移行する慶長期に、河内目を受領した監物某という名乗りが傀儡氏を想起させる大舎人寮・縫殿寮を管掌する中務省の官職名であること、浄瑠璃太夫の受領名目が古くは「操師・人形操師」であったことを根拠として、座頭から夷かき(人形遣い)、さらに浄瑠璃太夫へと語り(浄瑠璃)の担い手が移行した、という想定を示した。 |
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