教員情報 | |
ヨシカワ ユタカ
Yoshikawa Yutaka 吉川 豊 所属 健康福祉学部 健康スポーツ栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Antidiabetic activity of Zn(II) complexes with derivative of L-glutamine |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Bull Chem Soc Jpn |
巻・号・頁 | 78,1077-1081頁 |
著者・共著者 | Kiuyo Matsumoto, Syuhei Yamamoto, Yutaka Yoshikawa, Matsumi Doe, Yoshitane Kojima, Hiromu Sakurai, Hiroko Hashimoto, Maemi M.Kajiwara |
概要 | 茶の主要成分であるテアニン(グルタミンエチルアミド)をリード化合物とし、グルタミンやグルタミンメチルアミドを用いて、それぞれの亜鉛錯体を合成した。それらの錯体は、13CNMRの測定から構造を決定し、ラット脂肪細胞を用いた遊離脂肪酸抑制効果の評価から、テアニンの亜鉛複合体が最も効果が高いことが明らかとなった。テアニンの亜鉛複合体を2型糖尿病モデル動物に腹腔内投与すると、血糖値効果作用と中性脂肪低下作用を示し、糖尿病治療効果の高い化合物であることを明らかにした。 |
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