教員情報 | |
ヒラノ ナオミ
hirano naomi 平野 直美 所属 食物栄養学科 食物栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/07 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Prevalence of Masked Obesity Associated with Lifestyle-Related Habits, Dietary Habits, and Energy
Metabolism in Japanese Young Women |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Journal of Nutrition and Food |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 15(2),81-90頁 |
著者・共著者 | Noriko Tanaka, Toyoko Okuda, Hisae Shinohara, Naomi Hirano, Yuko Higashine, Ikue Hamaguchi,
Jangmi Kang, Yasuyo Asano, Mami Umemoto, Mitsue Sakakihira, Nao Nishioka, Kazue Komorizono |
概要 | 本研究の目的は、体重が正常で体脂肪率が高い人の隠れ肥満の有病率を調べ、隠れ肥満が生活習慣、食生活、エネルギー代謝、季節変化と関連しているかどうかを総合的に評価することである。若年女性(21-22才),136名を対象とし、体組成、安静時エネルギー代謝 (REM),摂取エネルギーと栄養素の摂取量、生活習慣に関するアンケートを調査した。結果として、体脂肪率 30% 以上の隠れ肥満は、BMI 値が正常な若い女性の約 32% に見られ、隠れ肥満の人の体組成は、除脂肪量が少なく、体脂肪が多く、体幹、上肢、下肢に広く蓄積していることが示された。野菜や大豆タンパク質の摂取量が少ない食生活は、体脂肪の蓄積を促進する可能性があることも示唆された。徐脂肪量が低いのは、不適切な食事と運動不足によるものであると推測された。 |
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