教員情報 | |
スナモト フミヒコ
SUNAMOTO FUMIHIKO 砂本 文彦 所属 家政学部 家政学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/03 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 京城(現ソウル)の郊外住宅地形成の諸相 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本建築学会計画系論文集 |
出版社・発行元 | 日本建築学会 |
巻・号・頁 | 613,203-209頁 |
概要 | 本研究は、日本植民地時代の京城(現ソウル)において、郊外生活を求めた新興の中間層が移り住んだ郊外住宅地に関する研究である。とりわけ、民間事業者による郊外住宅地開発とその都市形成について明らかにした。筆者による悉皆調査により、当時の京城には70箇所の開発があったことが初めて明らかとなった。また、郊外生活・自然環境に対する憧れから1920年代・1930年代前半に郊外住宅地開発が進んだこと、続く1930年代後半から1940年は京城全体が住宅難に転じ、物価高騰により投機的な住宅地開発が進んだことを実証した。(7頁)
【関連授業科目:家政学を学ぶ、家政学総合演習、卒業研究、大学院科目】 |
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