教員情報 | |
ウチ マサコ
UCHI MASAKO 内 正子 所属 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | その他 |
標題 | 看護師のプレパレーションを病棟に定着させる教育的試行-小手術を受ける子どもに焦点をあてて- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 平成24年度神戸市看護大学共同研究費研究実績報告書 |
担当範囲 | 研究全体の推進、データの分析と報告書の作成を担当した。 |
著者・共著者 | 二宮啓子、山本陽子、市之瀬知里、丸山浩枝、石川愛、佐伯和美、佐野恵、舟木由香、藤森瑞穂 |
概要 | 小手術を受ける子どもと家族に焦点をあて、プレパレーションを病棟に定着できるように教育的試行を行い、そのプロセスを明らかにするとともに、その試行による看護師のプレパレーションに対する認識及び行動の変化について明らかにすることを目的とした。A小児病棟の看護師に対して、アクションリサーチの手法を用い、プレパレーションが実施しやすいように媒体の作成や勉強会を開催した。介入前後にプレパレーションに関する認識や行動についてのアンケート調査を行った。また、勉強会など研究者が教育的関わりをした内容を研究ノートに記載していき、その内容をデータとした。その結果、5つのアクション①媒体の作成、②勉強会の開催、③モデリングと実施への支援、④看護記録への記載の依頼、⑤事例検討会の開催、が行われていた。プレパレーションの実施状況が介入後では有意に高まっており、研究者が看護師の支援ニーズを的確にとらえて関わることで看護師の実施につながったと考える。
A4版 全1頁 研究代表者:内正子 |
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