教員情報 | |
ムロヤ ヤスタカ
MUROYA YASUTAKA 室屋 安孝 所属 文学部 国際教養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2025/03 |
形態種別 | 研究紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | ハルプファスのxenology概念について |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 神戸女子大学文学部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 58,127-140頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 室屋安孝 |
概要 | インド思想や西洋哲学の専門家であったヴィルヘルム・ハルプファス(Wilhelm Halbfass,1940〜2000)の用いるゼノロジー(異人観)がどのような概念であったのかを論究する。そのために、ハルプファスの「理解」や「出会い」に対する解釈学的な立場を明らかにし、主著である『インドとヨーロッパ』(英語・改訂増補版1988年)や『オリエンタリズムを超えて』(1997年)の記述を追いながら、ゼノロジー概念に「通文化的な出会い(cross-cultural encounters)」を含めるハルプファスの思想の変遷を探る。 |
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