教員情報 | |
ゴトウ マサヒロ
gotou masahiro 後藤 昌弘 所属 家政学部 管理栄養士養成課程 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2001/01 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Aggregation behaviour of bovine serum albumin as a cause of sauce liquid separation by heating. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J. Sci. Food Agric |
巻・号・頁 | 81(1),pp.76-81 |
著者・共著者 | K.Nishimura, M.Goto, T.Higasa, S.Kawase , Y.Matsumura |
概要 | BSAを含むホワイトソースを90℃で加熱するとソース部の分離が生じるが,75℃加熱では生じない。90℃では示差走査熱量計のデータはBSAの熱変性が完全であること,ゲルろ過ー多角度光散乱法でBSAのより大きな凝集体が形成されること,動的粘弾性測定からBSA溶液の貯蔵弾性率が高いことが明らかとなった。また,走査電子顕微鏡観察でより空間を持つ良く発達したネットワーク構造が認められた。これらの結果から90℃加熱によるソース部分離は,空間を含むBSAの良く発達した構造にソースの成分が捕らえられたことによると考えられた。 |
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