教員情報 | |
ムラタ ミチヒト
murata michihito 村田 路人 所属 文学部 史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1989/04 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 「近世前半期の地域と役-治水・水利普請の検討を通じて-」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『日本史研究』320号 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (320),55-83頁 |
概要 | 近世における地域と権力の関係を解明するため、水利組合構成村の中の宿役(人馬役)負担村が水利に関わる負担を免れていた事例から、17世紀末に地域社会が受益者負担を旨とする「地域の論理」を強く自覚し、その結果、幕府による地域の役的編成が動揺し始めたことを明らかにした。
【関連授業科目:日本史特殊講義、日本近世史】 |
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