教員情報 | |
オオモリ マサコ
ohmori masako 大森 正子 所属 家政学部 家政学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/06 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 実物体と2D映像,3D映像を用いた水晶体調節反応と輻輳運動の長時間同時測定 -若年者と中高齢者の立体視機構の違い- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本バーチャルリアリティ学会誌 (TVRSJ) |
出版社・発行元 | 日本バーチャルリアリティ学会 |
巻・号・頁 | 16(2),139-148頁 |
担当範囲 | 実験 |
著者・共著者 | 塩見友樹, 堀弘樹, 長谷川聡, 高田宗樹, 大森正子, 松浦康之, 石尾広武, 長谷川旭, 神田哲也, 宮尾克 |
概要 | 異なる機器を組み合わせることにより,水晶体調節反応と輻輳運動を同時に測定した.この新たに考案した同時測定法は十分に有効な測定法であり,それは通常の映像(2D)や立体映像の測定結果から明らかである.また立体映像視聴時の調節と輻輳の同時測定により,水晶体調節は立体映像を見ている際には立体像の運動に同調して変化していることが明らかとなった.中高齢者を対象とした測定では,中高齢者の立体視は若年齢層とは異なる機構で行われていることが示唆され,遠視用のレンズにより矯正を行うことによって,より負担が尐ない立体視が可能になるのではないかという可能性が得られた. |
ISSN | 1344011X |
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