教員情報 | |
サイシン ナオコ
SAISHIN NAOKO 才新 直子 所属 家政学部 管理栄養士養成課程 職種 講師 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/03 |
形態種別 | 研究紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 2021年~2023年の女子大学生の栄養摂取状況と体型認識について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 神戸女子大学家政学部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 神戸女子大学 |
巻・号・頁 | 57,47-53頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 才新 直子、井戸本 捺未、源川 純加、松本 奈緒子、田中 美佑、伊藤 亜実、河野 萌香、細川 紗希、三浦 羽乃、笠垣 星那、金澤 茉央、松島 優花、吉田 蛍 |
概要 | COVID-19の世界的流行下における女子大学生の栄養摂取状況と体型認識を明らかにして問題点を見出し、今後の食生活改善に資することを目的とした。女子大学生3、4回生を対象に、2021年から2023年の6月~ 7月に自記式の半定量式調査票を用いて食物摂取頻度調査を実施し、2022年は体型認識に関連する調査も行った。その結果エネルギー、炭水化物をはじめ、2021年が最も摂取量が低値のものが多かった。特に鉄、ビタミンC、カルシウム、
マグネシウム、食物繊維を不足している学生の割合が高かった。また、調査対象者に占める低体重者の割合は10 ~11%であった。注目すべきことに、現在ダイエットをしていると回答した学生のうち96%が普通体重であった。 何れの年も女子大学生は低栄養で、緊急事態宣言が3回発出された2021年は多くの栄養素が最低値であった。また、自身の体型認識と肥満度分類とに乖離がある学生が認められた。今後、規則正しい食事摂取を心掛け、適正体重の維持に向け、積極的に情報発信をしていく必要がある。 |
|