教員情報 | |
ムラタ ケイコ
murata keiko 村田 恵子 所属 文学部 教育学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/02 |
形態種別 | その他 |
標題 | 「理科教育法」における実験授業の改善―小学校理科エネルギー領域に関する実践報告― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 神戸女子大学・神戸女子短期大学 教職課程研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 神戸女子大学・神戸女子短期大学教職支援センター |
巻・号・頁 | (3),137-143頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 村田恵子・稲垣善茂 |
概要 | コロナ禍の対面授業ができない時期に、「理科教育法」の「「電気の通り道」、「電流の働き」、「電流が作る磁力」に関わる内容において、オンライン受講者には、実験手順を写真や動画撮影し、それをパワーポイントで見せながら説明することで実験の代用、対面受講者にはそれを実験操作の手順説明として利用した。村田・稲垣(2021)は、その効果についてアンケート調査を実施し、結果を報告した。結果として、対面受講した学生のうち、自分で回路を作ることが「できるかどうかわからない」、もしくは「できない」と回答した学生が4割いたことを踏まえ、その後、テキストの改良や授業改善を図った。その効果についてアンケート調査を実施した。結果は、テキスト等の改良が授業中の実験をスムーズに行うことには役立ったが、期待したほどの実験技能習得にはつながらなかった。今後、授業中の過剰な説明の削減、より主体的な活動へ導く授業改善が課題として残った。 |
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