教員情報 | |
イノウエ カツシ
INOUE KATSUSHI 井上 勝志 所属 文学部 日本語日本文学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 『〔和訓三部経〕』と聖徳太子 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 文学史研究 |
出版社・発行元 | 文学史研究会 |
巻・号・頁 | (46),28-36頁 |
概要 | 近松添削『善光寺御堂供養』が下敷きとする宇治加賀掾正本『〔和訓三部経〕』に、元禄十三年春四天王寺六時堂薬師仏開帳の当て込みがあると指摘する。このことにより、本興行が、貞享二年の加賀掾・義太夫の道頓堀競演と、宝永二年の加賀掾の堀江出興行とを有機的に結びつけるものであったことを示し、貞享から元禄・宝永に至る浄瑠璃史の流れの中に位置づけた。 |
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