教員情報 | |
マツモト キヌヨ
Matsumoto KInuyo 松本 衣代 所属 健康福祉学部 健康スポーツ栄養学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/03 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 亜鉛高含有食品としてのパパイア粉末/亜鉛(II)錯体の抗糖尿病改善効果 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Biomedical Research on Trace Elements |
巻・号・頁 | 17,25-29頁 |
著者・共著者 | 松本衣代,橋本弘子,吉川豊,小嶋良種,谷口洋,梶原苗美 |
概要 | 亜鉛イオンよりも高いインスリン様作用を有する事が知られている亜鉛(II)錯体のリガンドとして,パパイアの粉末を用いた亜鉛含有食品(papaya/Zn)を作成し20%カゼイン食と混合した試料を,2型糖尿病モデル動物,すなわち,高インスリン血症を発症し,高度な高血糖状態を有する2型糖尿病モデルマウスKK-Ay並びに,高度な脂肪蓄積を有し,糖尿病の病状の経過とともに微小循環障害を生じ,ヒトに類似した糖尿病の合併症を有するOLETF(Otuska Long Evans Tokushima Fatty)に水とともに自由摂取させた。結果,2型糖尿病モデルマウスKK-AyのHbA1c,糖負荷試験で有意な低値を示しリガンド群(papayaのみの投与群)に比較し有意に耐糖能及び血糖上昇抑制効果がある事が明らかにされた。また,OLETFでは,その非糖尿病コントロール動物のLETO(Long Evans Tokushima Fatty)に比較し,血糖値,糖負荷試験では差は認められなかったが,MC-FANで測定した血液流動性並びに,血漿TBARS濃度がpapaya/Zn投与群で有意に低値が見られ,合併症発症の要因の一つである酸化と微小循環障害が改善されていることが示唆された。 |
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