教員情報 | |
ハシモト タミコ
HASHIMOTO TAMIKO 橋本 多美子 所属 家政学部 管理栄養士養成課程 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/09 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 瀬戸内海播磨灘で発生した有毒渦鞭毛毒Alexandrium tamiyavanichiiと毒化ムラサキイガイの毒性と毒成分 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本食品衛生学雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第51巻(4),170-177頁 |
著者・共著者 | 共同執筆者:相良剛史、谷山茂人、吉松定昭、高谷智裕、橋本多美子、西堀尚良、西尾幸郎、荒川 修 |
概要 | 2004年10〜11月に、瀬戸内海播磨灘で発生したAlexandrium tamiyavanichii天然藻体の毒は、GTX5を主成分、GTX4を主要な副成分としており、既報や培養藻体(主成分GTX3)とは異なる珍しい組成を示した。同時期同海域で採取したムラサキイガイの毒力が13〜28 MU/gと比較的高かったことから、A. tamiyavanichiiは5,000 cells/L程度の低出現密度であっても二枚貝を高毒化させる危険性のあることが示唆された。
【関連科目:食品衛生学】 |
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