教員情報 | |
キムラ ダイスケ
KIMURA DAISUKE 木村 大輔 所属 健康福祉学部 健康スポーツ栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/06 |
形態種別 | 論文 |
標題 | Activation and exhaustion of antigen-specific CD8+ T cells occur in different splenic compartments during infection with Plasmodium berghei. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Parasitology International (IF:1.860) IF合計=78.924 |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 66(3),227-235頁 |
著者・共著者 | (共同研究につき担当部分抽出不可能:担当割合15%)
Bayarsaikhan G, Miyakoda M, Yamamoto K, Kimura D, Akbari M, Yuda M, Yui K. |
概要 | 脾臓は、マラリア原虫感染の際にT細胞が刺激される主要な器官であるにもかかわらず、脾臓組織内での免疫応答およびそれらの局在の動態に関してはほとんど知られていない。我々は、モデル抗原卵白アルブミン(OVA)タンパク質を発現する組換えマラリア原虫と組換えリステリア菌に対するT細胞応答を比較した。両モデルにおいてT細胞は同様に白脾髄で活性化するが、マラリアではその後赤脾髄に集積し細胞死を起こすため、感染抵抗性の低下や記憶T細胞へと分化しにくいことを明らかにした。
【関連授業科目:公衆衛生学、基礎演習、専門演習、卒業論文】 |
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