教員情報 | |
カイマス マサトシ
Kaimasu Masatoshi 貝増 匡俊 所属 家政学部 家政学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/10 |
形態種別 | その他 |
標題 | 振り返りの反復による学習効果に関する考察 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 教育工学会研究報告集 教育方法・授業改善/一般 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 教育工学会 |
巻・号・頁 | 31-37頁 |
著者・共著者 | 貝増匡俊 、豊田 寿行、上向井 裕介 |
概要 | 2018年度から大規模教室で実施している被服管理学の講義構成を変更した.2017年度までに実施していた被服管理学の講義に関する課題を洗い出し,改善策として,学習した項目に関連する問題を講義の中で出題して履修者が解答することにより振り返りを行った.さらに,その問題を宿題とすることで振り返りを反復して行うようにした.取り組んだ問題は,定期試験問題の候補とすることで履修者が学習意欲を高めるとともに宿題に取り組む中で図書館などでの調べものをする教室外での学習時間が増え,気づきや発見につながると考えた.クリッカーを使って調査したところ,履修者の多くが教室外での学習時間や気づきや発見があったことがわかった.一方で,宿題を課して振り返り回数を多くし,試験問題と関連づけているにも関わらず,履修者間の理解度のばらつきが大きいことも明らかになった.ばらつきを是正する授業をさらに改善する必要がある. |
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