教員情報
     


  キムラ ダイスケ   KIMURA DAISUKE
  木村 大輔
   所属   健康福祉学部 健康スポーツ栄養学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2016/02
形態種別 論文
標題 A Proteomic Approach identifies candidate early Biomarkers to Predict Severe Dengue in Children.
執筆形態 共著
掲載誌名 PLOS NEGLECTED TROPICAL DISEASES(IF:3.948)
掲載区分国外
巻・号・頁 19;10(2),e0004435頁
著者・共著者 (共同研究につき担当部分抽出不可能:担当割合20%)
Dang M N, Huy N, Ohyama K, Kimura D, Lan N, Uchida L, Thuong N, Nhon C, Phuc L, Mai N, Mizukami S, Bao L, Doan N, Binh N, Quang L, Karbwang J, Yui K, Morita K, Huong V, Hirayama K.
概要 デング熱による死亡は、主に重度の血漿漏出またはショックを有する小児患者に見られる。疾患経過の初期段階おいて、臨床診断可能なバイオマーカーは扱われていない。重度の血漿漏出を伴うデング熱患者における血漿中において、我々は循環崩壊が起こる前に19の異なるたんぱく質が出現することを発見した。 特にアンギオテンシノーゲンとアンチトロンビンIIIのレベルは、ショック患者の初期血漿において有意に増加することを確認し、早期診断のバイオマーカーとなる可能性を報告した。
【関連授業科目:公衆衛生学、基礎演習、専門演習、卒業論文】