教員情報 | |
カンノ ユミコ
KANNO YUMIKO 菅野 由美子 所属 看護学部 看護学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/03 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 思春期の患児が体験する化学療法に伴う悪心・嘔吐の症状マネジメント-IASMの概念を用いた事例介入研究- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 兵庫県立大学大学院看護学研究科 2007年度修士論文 |
掲載区分 | 国内 |
担当区分 | 筆頭著者 |
概要 | 小児がん治療に伴う嘔気・嘔吐の症状に対する症状マネジメントについて、成人で用いられているIASMのモデルを小児に初めて取り入れその有用性及び、小児における嘔気・嘔吐に対してリラクセーションの技術を用いた症状マネジメントの有用性と小児の症状マネジメントの特徴について発表を行った。IASMモデルを小児に用いることの有効性は示唆されたものの、セルフケアを促す症状マネジメントにおいて、親の位置づけが大きく影響し、今後研究を重ね小児におけるIASMモデルでの親の位置づけを検討することが必要であるという今後の課題と、子どもたち自身が症状マネジメントに取り組むセルフケア能力を明らかにすることができた。
A4判 全122頁 |
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