教員情報 | |
ムラタ ケイコ
murata keiko 村田 恵子 所属 文学部 教育学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 研究紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 南極大陸と地球温暖化を題材にした小学校理科の授業提案と指導法についての考察 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 神戸女子大学文学部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 神戸女子大学文学部 |
巻・号・頁 | 52 |
著者・共著者 | 稲垣善茂・村田恵子・岩本哲幸 |
概要 | 小学校から環境問題を理科の授業で取り上げ、自らの問題として理解する力や、自主的・積極的に環境保全活動に取り組んでいく力を育成することが重要である。本研究の目的は、小学校第5学年の理科の授業において、地球温暖化が南極大陸に与える影響から、環境保全活動の大切さを児童自らが自主的・積極的に学び、自ら課題を見付ける資質や能力を養うことができる授業の提案と教材の開発を行うことである。南極大陸における様々な地球温暖化の影響を教材とし、地球温暖化をこれ以上進めさせないために自分にできることは何かを考えさせる(アクティブラーニングを包含する)授業を提案する。一方、指導法については改善点や否定的な意見も若干あった。これらのことから、単に地球温暖化について授業を行うより、南極大陸を理科教材として包含することで、地球温暖化の深刻さが児童により伝わる理科授業教材を提案できたものと考える。 |
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