教員情報 | |
カイ タツオ
KAI TATSUO 甲斐 達男 所属 家政学部 管理栄養士養成課程 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/12 |
形態種別 | 論文 |
標題 | ポリ-γ-グルタミン酸の生産とその機能化に関する研究
【研究報告】〈査読なし〉 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 平成5年度~平成7年度「生分解性を有する機能性繊維・高分子材料の研究開発」研究成果報告書 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 財団法人福岡県産業・科学技術振興財団、産学官共同研究開発事業 |
巻・号・頁 | 49-112頁 |
著者・共著者 | 甲斐達男、金子信仁、伊規須朋行 |
概要 | 財団法人福岡県産業・科学技術振興財団、産学官共同研究開発事業、平成5年度~平成7年度「生分解性を有する機能性繊維・高分子材料の研究開発」研究成果報告書
産業副産物としてその有効利用法の開発が望まれている小麦ふすまから、ピンミルを用いて高蛋白質画分を効率良く分離する技術を開発した。この高蛋白質画分にBacillus subtilis NRRL B-2612株を用いて発酵処理を行うことでポリ-γ-グルタミン酸を効率良く生産することが確認できた。さらに、得られたポリ-γ-グルタミン酸を用いて食品添加物としての有用性を探ったところ、加熱処理によってプロテアーゼ活性を除去した後であれば、うどんの茹で歩留りの改善や、ケーキ類のしとり向上に顕著な効果を示すことが判明した。 研究・執筆の主たる実施者 【関連授業科目:食品衛生学、微生物学】 |
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