教員情報 | |
ウチ マサコ
UCHI MASAKO 内 正子 所属 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 学童期における生活習慣改善プログラムの介入による家族の認識と行動の変化 -プログラム1年後の追跡が得られた3事例を通して-
(査読付) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 神戸市看護大学紀要 |
巻・号・頁 | 16,49-57頁 |
担当範囲 | プログラムの実施、データの収集と分析、全執筆を担当した。 |
著者・共著者 | 内正子、二宮啓子、丸山浩枝、庄司靖枝 |
概要 | 学童とその親に対して日常生活の自己管理能力を高めるための看護介入プログラムを1年間実施し、プログラム開始前後と1年後のデータが揃っている3事例を分析対象として、家族の生活習慣の認識と行動の変化を明らかにした。運動習慣に関しては、1年後まで運動の頻度と内容が増えており、プログラム中の運動実施の工夫と父親の運動習慣が子どもの良い運動習慣に影響していた。2事例は1年後に間食をとる頻度が増えていたが、1回量および甘い物の摂取は減少していた。子どもの間食の習慣は母親の間食行動と関連がみられた。親に対して、子どもの生活習慣行動を意識化させる介入を行うことにより、子どもの生活状況を認識し、家族の協力を得ることができていた。 |
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