教員情報 | |
ナカオカ アキコ
NAKAOKA AKIKO 中岡 亜希子 所属 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/03 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | パーキンソン病者における病いについての他者への「言いづらさ」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 大阪府立大学看護学部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 19(1),63-72頁 |
担当範囲 | 研究計画、データ収集、データ分析、考察に渡り論文に関わる全般 |
著者・共著者 | 中岡亜希子、黒江ゆり子、田中結華 |
概要 | パーキンソン病患者1名とパーキンソン病の看護に携わる熟練した看護師1名を対象とし、ライフストーリーインタビューにより、パーキンソン病患者の抱える病いに対する他者への「言いづらさ」と看護師が捉える患者の「言いづらさ」を明らかにした。患者は、症状の説明しづらさや他者への気兼ねを抱え、健康な他者と線引きをしていたが、病いについて「分かってくれる人には言う」と認識していた。一方、看護師は、パーキンソン病患者に対して、いつ動けなくなるか分からない症状への恐怖から自らケアを要求できる存在として認識していた。しかし、看護師は、患者から「理解されていない」と感じており、ケアを模索していることが明らかになった。 |
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