教員情報 | |
カンノ ユミコ
KANNO YUMIKO 菅野 由美子 所属 看護学部 看護学科 職種 講師 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 看護学部学生の国際的活動に関する意識調査 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 神戸女子大学看護学部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 3 |
担当範囲 | データ分析 |
著者・共著者 | 田村康子、溝畑智子、小林愛、長谷川有里、宇賀昭二、菅野由美子 |
概要 | 本学看護学部学生の国際的活動に関する意識や期待、活動の実態を明らかにし、看護学部における国際的活動の方向性を検討すること、それらの結果をもとに国際的な学びができる学習環境を整えることを目的として実施した。学部1年生から3年生264名を対象に無記名の自記式質問紙調査を行った結果(回収率18.9%)、68%の学生が外国に関心があると回答したが国際交流については54%と若干低かった。しかし、国際交流や異文化経験を持つことが将来看護職になる上で役に立つと考えている学生は90%であり、医療や看護の視点において国際交流や異文化を学ぶことへ前向きであることが明らかになった。学内においても文化の多様性を学び世界に視点を向けていく機会を設けることは学生のニーズに対応するものと考える。具体的には現在行っている国際ランチタイム報告会やCultural Exchangeを通して海外の情報に触れ、直接的な交流を持つ活動の評価・継続を実施すること、教員においても教育や研究における海外研究者との交流を促進し、学生に対しても還元していけるような活動が必要であることを述べている。 |
|