教員情報 | |
ウチ マサコ
UCHI MASAKO 内 正子 所属 看護学部 看護学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 小児科外来における患者・家族への喘息指導を通した看護師の認識と行動の変化のプロセス
(査読付) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 神戸市看護大学紀要 |
巻・号・頁 | 16,39-47頁 |
担当範囲 | 研究の全計画、進行、データ収集、分析を行い、全執筆を担当した。 |
著者・共著者 | 内正子、二宮啓子、辻佐恵子、丸山浩枝 |
概要 | 看護ケアとしての喘息指導を継続的に行うためのアクションリサーチを行った。喘息指導を実施した看護師6名を対象とした半構成的面接法によるインタビューデータ、会議録やメールの内容から、看護師の認識と行動の変化について分析した。看護師はケアの導入前から準備性を保持しながら、喘息指導の必要性や重要性を常に意識していた。そして、キーパーソンの看護師を中心に喘息指導に取り組んでいた。その過程において、チームとしてのゆらぎがみられたが、喘息指導の一貫性が保てるように、具体的な媒体を作成し、他職種からのサポートを得るなどのアクションを起こしていた。その結果、看護師の喘息指導に対する意識と能力の向上がみられた。 |
|